2004/8/9
埼玉県川越市新宿小学校学童保育
埼玉県川越市新宿小学校学童保育 活動報告書
報告者 保積福子
実施日
2004年8月9日(月)
講師
松村謙一郎
指導者
川村門平、蕪木聖子、坂本翠、津久井結美、保積福子(順不同、敬称略)
参加者
学童保育児童 約40名
時間割

10:00〜11:30

経緯
川越市新宿小学校学童保育の教師である飯島祐子氏(中央大学英吉利倶楽部OG)よりRCAスタッフ、萱場俊明氏へ夏休み期間中、当学童保育所においてのクリケット指導依頼があった。その後、松村氏、萱場氏が飯島氏へ学童保育の様子を聞き、指導内容を相談し、全4回の指導が決まった。
 今回は2回目である。


【指導内容】
 3年生以上はイージークリケットセットを用いてのペアーズクリケット前半は行い、後半はキャッチボールの練習を実施
 1&2年生はキャッチボールの練習&打撃練習を前半に行い、後半にペーアーズクリケットを実施
 但し、1年生はまだ投球が困難なためティにボールを置いてそれを自分の自由なスタイルで打つことによって試合を展開。従ってボウラーは無しで行った。

【総括】
 今回は8月4日に訪問した川越市の新宿小学校において前回に引き続いきカンガクリケットを使っての指導を行った。今回の指導は2回目であったためクリケットについての説明は省略しルールの確認を行った。生徒の中にはルールや用具の名前を全て覚えている生徒もおり驚いた。今回の指導が初めてという生徒もいたが指導員が教えたり、生徒同士で教え合ったりしたため大きな支障はなかった。指導員も今回の指導が初めてという者もいたがしっかり指導できていた。
 ルール確認の後、校庭へ出て高学年はミニゲームを低学年はフィールディングをそれぞれ分かれて行った。
 高学年のゲームでのボーリングでは、肘を曲げないことやワンバウンドさせて投げることを覚えている生徒が多かった。しかしバッティングではコールを忘れたり、バットを置いて走ってしまったりする子が多かった。
 低学年ではコーンを置いてのバッティング練習や生徒同士がペアになってのキャッチング練習を行った。生徒全員よく打ち、よくキャッチできていた。次にボーラーの代わりにコーンを置いてのミニゲームを行った。時間配分を間違えてしまったためバッティングが回ってこなかった生徒もいた。次回からは時間配分に気をつけもっと効率よく指導していきたいと思った。
 そして最後に生徒、教師、指導員、全員で記念撮影を行った。
 今回の指導は1回目の指導と比べて気温が高く熱中症の生徒が出ないか心配したが水分補給に気を使ったため気分が悪くなる生徒はいなかった。今回初参加の指導員は始めはどう動いてよいか分からない様子だったが後半は自分から積極的に動くことができていた。また。生徒に積極的に話しかけ触れ合えていた。今回の指導は生徒だけでなく指導員にとっても楽しい活動となった。
 次回の指導も生徒にとってよりよく充実した活動にしていきたいと思う。