2004/8/7
第1回「遊ぼう!学ぼう!クリケット!」富士クリケット体験会
第1回「遊ぼう!学ぼう!クリケット!」富士クリケット体験会 活動報告書
報告者 小林頼人
実施場所
富士川河川敷第一クリケット場
実施日
2004年8月7日(土)午前10:00〜12:00
講師
Mark McTAMNEY(マーク・マクタムニィ)、Anton McCLOY(アントン・マクロイ)
指導者
松村謙一郎、萱場俊明、小林頼人、松村ひなた、斎田直明、宮地直樹、藤哲郎、川村門平 (順不同、敬称略)
参加者
10名
時間割

10:30〜12:30


【総括】
 今回の活動はJCAの富士市でのクリケットの普及のためのイベントのお手伝いだった。
 この活動のコンセプトはクリケットを通じで異文化や英語に触れ、学ぶというもので、講師はネイティブスピーカーのマークさんが中心となって、集まってくれた子供たち10人にクリケットを体験してもらった。言葉はコンセプトにのっとって大体英語だったが、なかなか理解しがたいときは日本語を織り交ぜていた。
 内容は、はじめの30分ほどでクリケットの特徴的な動き、たとえばひじを伸ばして投げる“ボウリング”の仕方やバットを縦に振る“バッティング”の仕方などを練習した。その後、講師と子供たちがペアになってゲーム形式で行うペアクリケットゲームで実際のクリケットの試合に近いものを体験してもらった。ゲームの中で、クリケットのゲームの運びを徐々に説明していったが、ほとんど戸惑いもみられず、素直にルールを飲み込んでいっていた。全体的にはみな楽しんでくれたと感じたが、年齢が低い子の中にはなかなかバットにボールをあてられなかったり、バット自身が重く扱いづらそうなところも見せていたので、そういった子が来たときにはもう少しやり方を考えたほうがさらに楽しんでもらえると感じた。
 イベントの終わりには、日本代表チームキャプテンの藤哲郎氏からの挨拶、参加者に記念品としてウレタンボールやクリケットのリーフレットHello!Cricket、RCAのマスコットシール、ペアクリケットでのベストプレーヤには帽子のプレゼントをし、最後に皆で集合写真をとりイベントは終了した。
 まだ今回の活動は最初ということもあり、固まったノウハウが無かったので、今後は今回の反省を生かしてさらによいイベントになるとよいと思う。今回のイベントは子供をターゲットにしぼっているわけではなかったが、集まった子供たちのご両親が参加できていなかったので、しっかりサポートしていけばさらに富士市のクリケットは盛り上がっていくのではないかと思う。