2003/12/19
東海大菅生高校野球部クリケット体験
東海大菅生高校野球部クリケット体験 活動報告
実施場所
東海大菅生高校野球場
実施日
2003年12月19日
講師
松村謙一郎
指導者
小林正臣、伊藤寛法
参加者
野球部員90名
実施経緯
3年に一度の野球部ご褒美旅行がオーストラリアのカウラで年明けに慣行されるにあたって、現地の人との交流がよりよくはかれるようにとご褒美旅行を取り仕切る会社の方からの依頼により実施に至った。


【指導内容】
(1)指導者紹介(1分)
(2) クリケットの道具・服装の紹介(20分)
(3) ビデオでのルール説明(約20分)
(4) イージークリケットセットを用いてのボーリング・バッティング練習(約45分)

【総括】
 今回は、甲子園にも出場経験のある菅生高校での指導であった。当日は12月という季節と、夕方からの指導ということでとても寒かった。
 講習会場は、野球部の部室で行われた。まず、指導者紹介をしてからクリケットの道具と服装を紹介した。
 次にビデオによるルール説明をした。ビデオを真剣に見る生徒が多く、クリケットに興味を持ち始めているように思えた。ビデオを見た後、生徒たちにクリケットU-19の話を持ち出すと、生徒たちは目を輝かせ講師の話を聞き入っていた。
 最後に野球部のグランドでイージークリケットを用いてバッティングとボーリングを練習した。人数が多く、時間も無かったので希望者だけの参加だったが、生徒たちは運動神経がとてもよく、生徒の中には野球とは違う投げ方でも、少しの練習で投げられるようになる生徒もいた。バッティングもワンバウンドしたボールを打つことに対して苦にはならないようであった。指導後、実際の道具でやりたいという人もいた。
 今回の指導により、彼らがクリケットに興味を持ってくれたことが見て取れた。
 今後の彼らに期待したいと思う。