2003/10/30
函嶺白百合学園中学高等学校
函嶺白百合学園中学高等学校 活動報告書
報告者 鈴木香里
実施場所
函嶺白百合学園中学高等学校グラウンド
実施日
2003年10月30日(木)
講師
松村謙一郎
指導者
澤田晴子、杉本貴司、鈴木香里、広瀬佳行(順不同、敬称略)
参加者
2年生:約60人(1クラス30人×2)
実施経緯
卒業旅行で行く豪州の文化に少しでも触れておこうとの旨で、当学校の体育教師である金子先生がイージークリケットを弊会から購入する。その後、弊会が金子先生にクリケット講習会の話を持ちかけたところ、快く承諾していただき、函嶺白百合での講習会が実現することになった。


【指導内容】
ラピッドファイア
ダイアモンドクリケット

【総括】
 今回は、今まで3度にわたり行ってきた訪問の最終回であった。
10月の終わりとは思えぬ暖かい天気に恵まれ、生徒も、私達指導員も半袖で過ごす一日となった。
 これまでの訪問で、ビデオや道具を使って、クリケットのルール説明をしてきたので、今回は最初からゲームを行った。2チームずつに分け、コートを2面使い、1つはラピッドファイア、もう一つはダイアモンドウィケットを行った。
 ゲームのルール説明の時には「分んない!」と困惑していた生徒も、試しにやっているうちに体で覚え、生徒同士声を出し合ってゲームを進めていた。チームによってはゲーム前に作戦会議をして、フィルダーの位置を決めあったりもしていた。
 ゲームでは走ることが続き、終わった後には汗をかいて、「もうバテたぁ!」という声があがっていたが、最後に「楽しかった!!」という声が聞けて嬉しかった。
 最初は、私達の姿を見ただけで「クリケット、クリケット!!」と騒ぐ生徒たちにビックリしたが、そんな生徒たちの元気とやる気を目の当たりにし、また機会があれば是非指導しに行きたいと思った。
 今後、函嶺白百合学園中学高等学校での、益々のクリケットの繁栄に期待したい。