2003/10/6
函嶺白百合学園中高等学校
函嶺白百合学園中学高等学校 活動報告書
報告者 伊藤誠章
実施場所
函嶺白百合学園中高等学校体育館
実施日
2003年10月6日(月)
講師
松村謙一郎
指導者
和田恵里子、坂田絵里子、伊藤誠章(順不同、敬称略)
参加者
2年生:約60人(1クラス30人×2)
3年生:約60人(1クラス30人×2)
実施経緯
卒業旅行で行く豪州の文化に少しでも触れておこうとの旨で、当学校の体育教師である金子先生がイージークリケットセットを弊会から購入する。その後、弊会が金子先生にクリケット講習会の話を持ちかけたところ快く承諾して頂き、函嶺白百合での講習会が実現することになった。


【指導内容】
(1)指導者自己紹介(約1分)
(2)道具・ユニフォーム紹介(約5分)
(3)ビデオによるクリケットのルール説明(約15分)
(4)イージークリケットセットを用いてのルール説明(約25分)

【総括】
 今回は数回予定されている函嶺白百合中学校訪問の第一回目である。講習会は学校のテレビとビデオプレーヤーが設置された体育館で行われた。今回は講習時間が1クラス45分と限られていたため、生徒たちには体を動かしてもらわず、競技の紹介およびルール説明を重点的に行った。実際のゲームを体験してもらうのは次回の訪問以降である。
 ルール説明はいつもと同様にビデオ・イージークリケットセットを用いて、野球のルールと比較しながら行われた。生徒たちは野球に慣れ親しんでいないためか、ルール説明のとき男の子・大人が見せるような「なんで!」というような野球のルールとの差違に困惑する様子もなく、我々が説明していた事を素直に理解をしているようであった。
 講習後には「面白そう」、「クラブをつくりたい」、「また、今度の訪問で」などと言ってくれ、クリケットを積極的に取り組みたいという姿勢が見うけられた。今後の展開に期待したい。