日本クリケット協会 教育部 萱場
日本クリケット協会は、2001年5月5日(土・祝)、6日(日)の両日、東京スタジアムで開催された「スポーツフェスタin東京スタジアム」(主催:読売新聞社、東京スタジアム
後援:文部科学省、経済産業省、東京都、三鷹市、府中市、調布市他2団体 特別協力:コナミ(株)、本田技研工業(株)他1社 協力:(財)日本レクリエーション協会他2団体)の催し物(ニュー・スポーツにチャレンジコーナー)としてカンギィクリケット(簡易クリケット)のデモンストレイションを実施しました。
この「スポーツフェスタin東京スタジアム」は、東京スタジアムのオープンを記念して、クリケットをはじめとするニュースポーツの紹介、サッカー・ラグビーなどのスポーツ教室、健康チェックなど、子供たちからお年寄りまで幅広い方々の健康増進のきっかけづくりを目的に開催されたものです。主催者発表によると両日合わせて八万人を越す皆さんがスタジアムに来場され、さまざまなスポーツを体験しました。
さわやかな初夏の風が吹き、雲ひとつない好天のもとで開催されたカンギィクリケットのデモンストレイションには、2歳のお子さんから、恋人同士そして60代を超えたご年配の方々に至るまで老若男女を問わず、延べ三千人あまりの皆さんが参加されました。
参加者は初めて目にするクリケットに興味津々の様子。「競技方法」や「道具・ユニフォーム」など、協会職員からのクリケットに関する説明に熱心に耳を傾け、「どうしてワンバウンドで投げるの?」「野球に似ているね」と口々に疑問や感想を漏らしていました。
その後カンギィクリケットを体験した子供たちは、「とっても楽しい」「バットを持って走るのがちょっと難しい」「女の子にもできるから好きになった」「またやってみたい」「もっと上手くなりたい」と、揃ってクリケットを満喫した様子でした。
また親御さんたちは童心に帰ったように投打に夢中になり、「手軽に遊べるのでとてもいい運動になる」「思った以上に真剣になりますね」と、こちらは子供達以上に一生懸命ボールを追い、会場を沸かせていました。
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